FXで勝つなら戦う時間軸に見極める。相場を見すぎると思考がブレる。

エントリーをするときの時間軸の中心をどこに置くかは人それぞれで異なります。

短時間（スキャルピング）のほうが性に合う人もいますし、長時間（スイング）のほうが良い人もいるでしょう。人によってさまざまですし、トレード環境、相場と向き合える時間などに左右されます。

じぶんがどの時間軸を主眼において戦っていくのかを見極めておかないと、エントリーロジックがブレてしまうので、じぶんのトレードスタイルにあった時間軸を見極める重要性は高いです。

１分足～５分足のプライスアクションでエントリーしたのに、１時間以上ポジションを持つことは珍しいです。

１５分足・１時間足でなんらかのシナリオが存在していて、５分足の状況を見てエントリーすることはあっても良いと思いますが、その場合は１５分足以上のチャートをデフォルト表示にしておいたほうが良いでしょう。

１５分足以上のポジションを持つことを基軸としているのに、デフォルトでよく見るチャートが１分足～５分足だと自然と短期間のロウソク足の動きに思考が左右されてしまうことが往々にしてあります。

スキャルピングをしないなら、あまりチャートに張り付き過ぎるのは良くないですし、最初に定めたシナリオからブレるのも本当は良くないことです。

１５分足以上の時間軸で戦う人にとって、１分足～５分足はエントリーする時や利確をするときぐらいにとどめ、他のタイミングで見てしまうと誘惑や迷いが生じる原因になります。いわゆる情報ノイズになることのほうが多いです。

シナリオを決め、エントリーをしたら基本的にチャートに張り付く必要はないですし、見過ぎは良くないですね。