【FXトレード応用】ダイバージェンスは時間軸の分散によって効力を発揮する

ダイバージェンスはトレーダーにとって、トレンドの転換を意味しますが100%転換するサインとは言い切れません。

ダイバージェンスによるトレンド転換サインがでたからといって、素直にトレードしているだけでは、ストップロスを刈り取られるだけになってしまうことがほとんどでしょう。

ダイバージェンスは単純にトレンド転換の予兆を捉えるのではなく、時間軸の分散を意識することで本当の効力を発揮します。

5分足レベルでダイバージェンスが起きてもその信憑性は低いです。1時間足レベルでダイバージェンスが確認できるのが理想でしょう。

しかし、1時間足レベルでもダイバージェンスが100%効力を発揮するわけではないため、1回目のダイバージェンスが起きたとしても、2回目の踏みあげが起きることを想定してロット管理をしておくことが1つの戦術になります。

ダイバージェンスの踏み上げは2回目・3回と続くことがありますので、ダイバージェンス1回目のときからフルロットでエントリーしてしまうのは危険です。

2回目でトレンド転換するのか、3回目でトレンド転換するのかわからないため、各ロウソク足の動きを見てまだトレンドの継続が続きそうならば一度、ポジションを解消するか、ロット数を落とすことも視野にいれておくことで状況に応じた選択肢を確保することができます。

もっと避けたいのは、フルロットででマイナスの状況となり、ロスカットするしかない状況を作ってしまうことに付きます。そのためにも、ロット数の増減管理・ポジションの解消・ダイバージェンスの段階的な読みがい必要になります。

1時間足レベルで数回のダイバージェンスがおきたときほど、大きなトレンド転換が見込めるため、そのときまでにロット管理を調整しておくことが大きなリターンを得る秘訣です。

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