ネットビジネスで月収100万円以上を稼ぐ情報商材屋の実態

情報弱者が餌にされることで有名なインターネットビジネス。

あたかも簡単にお金を稼いだかのような言い回しで情報弱者を騙し、高額な情報商材を販売をするビジネスモデルはインターネットビジネス業界のイメージを悪くさせている根源です。

本来、ネットビジネスは人々の生活を豊かにする可能性を秘めているビジネスモデルです。有名な大手企業もネットビジネスをしていますが、個人が行うネットビジネスの質はどうしても低くなります。

それが顕著に表れているのが情報商材ビジネスであり、商材を販売して稼いでいる自称コンサルタントの人達はどのような手口で情報弱者を騙しているのでしょうか。

ネットビジネスで月100万、1000万円以上を稼ぐやり方とその実態

「ネットビジネスで月収1,000万円以上を稼ぎ続けて、今は自由気ままに暮らしています!」
「○○しただけで簡単に月収10万円が手に入る方法とは!?」

インターネットをある程度やっている人ならば一度や二度は見たことがあるでしょう。

「簡単にお金が稼げる」という謳い文句をしている最大の目的は、情報弱者を自身のフィールドに取り込むことに他なりません。

ざっくりと簡単に情報商材で稼いでいる人達の手口を表すと以下のようになります。

  1. SNSやブログといった情報発信媒体を駆使して情報弱者をメルマガに登録させる
  2. メルマガで自分の凄さを読者にアピールし、洗脳教育していく
  3. 読者から信頼を得て、購入するまで中身・内容が分からない情報商材を販売する

肝心の情報商材には全く再現性のない古い情報であったり、誰も得をしない低品質な価値しか提供できない手法が詰め込まれているのが実態です。

そして情報商材を販売した人間は、情報弱者に高額で販売した情報商材の販売利益を「実績」としてアピールし、今後の情報商材販売に利用していきます。

「(情報商材販売で)月収100万円、1000万円を稼いだネットビジネスをお教えします!この画像が稼いだ証拠です!!!」

稼いだ値段や振り込まれた口座の画面も忘れずに添付していきます。

このような手口は昔から存在しているDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)を用いたマーケティング手法に近いでしょう。

 

DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)とは何か

DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)は、ターゲットを何らかの媒体で集めて自身のフィールドに引き込み、信頼関係を築きあげて、相手が自分を信じ込んだところで商品を販売する、といった手法です。

法人企業でも実践している基本中の基本なマーケティング手法であり、昔から存在してます。

しかし、情報商材ビジネスの場合は販売するまでの過程に全力を注ぎ、販売したあとのサービスや、商品価値が圧倒的に低いのが実情です。

詐欺商材を販売していない人も中にはいるのでは?

実際に稼ぐことができるネットビジネスの手法を教えてくれる情報商材屋も少なからず存在しています。

しかし、そのような情報商材屋であったとしても、教えている手法の価値が低いのが現実。

不特定多数を相手にする情報商材屋が教えるネットビジネスの手法は「素人でも稼げる再現性が高い手法」になる共通点があります。

捉え方によっては良い話のように聞こえますが、知識・経験がなくて誰でもできる手法はすぐに廃れる手法であることを意味しています。

運良く一時は稼げたとしても、その市場はすぐに競合がひしめき合い、得られる利益自体も少ないことがほとんどです。

そしてそのような手法は大抵、何らかのサービスの隙をついたものであり、自己の利益のみを考えて稼ぐ方法です。どこかで誰か(大抵は企業の広告費)が損をしています。

ネット上で誰でもできる稼ぎ方は、必然的に与えられる価値が低品質なものになり、誰かが本当に笑顔になったり、役立つほどの価値は提供できません。

結局、自己の利益が目的

ネットビジネスで情報商材を販売する人は自己利益のために素人が個人で商材を作っています。

ターゲットにとって最も重要なのは「情報商材の売られ方」ではなく、「教材が本当に役に立つ商材なのか」に尽きます。

しかし、情報商材屋が教材を販売するのは自己利益を獲得することが目的にある為、商材を購入するターゲットにとって、最も重要な部分である購入したあとの「商品価値」には手が抜かれているのが実情です。

情報商材屋はターゲットを稼がせることよりも如何にうまく情報商材を販売できるかに力が注がれます。

 

情報商材屋は必然的に実力が伸びない

何よりも、情報商材屋はネットビジネスで稼ぐ方法を教えているのにも関わらず、ネットビジネスで大金を稼ぐ実力が伴っていないのが最も大きな問題点です。

情報商材屋がステップアップしていく道のりというものは

  1. 最初だけ自分でネットビジネスをやってみる
  2. 低品質な稼ぎ方で1万~10万円を稼ぐ
  3. 低品質な稼ぎ方を情報商材にして他人に教える
  4. 情報商材を販売したことで得た利益(100万円)をネットビジネスで稼いだ実績にする
  5. その実績をさらに利用して100万円稼ぐ方法をまた情報商材として販売する
  6. 情報商材を販売したことで得た利益(1,000万円)を・・・

といったループを繰り返して稼いでいきます。

つまり「ネットビジネスで1,000万円以上稼ぎました!」と実績をアピールしていたとしても、本当にネットビジネスで自分が稼いだ金額は少しバイトをすれば稼げる程度でしかなく、それ以上稼ぐ実力や知識、経験は持ち合わせていないのです。

情報商材屋は日頃からネットビジネスに費やせる時間を、情報商材を販売する為のメルマガや販売ページ作り、情報商材を購入した人に対するコンサルティングなどに時間を割いている為、必然的に自身がネットビジネスを実践してお金を稼ぐという時間がありません。

ネットビジネスは移り変わりの激しい業界ですが、情報商材屋は自分がネットビジネスを実践していないが故に、発信している情報や稼ぎ方が進化することもなく、本当に稼いでいる人間からすると、情報商材屋の発言は内容が的外れで経験のなさ・知識不足を感じざるを得ません。

もし、本当に実力があったとしても、実力者がリアルタイムで実践している手法すべてを教えることはほぼありません。

教えるとするならば自身がもうその市場から撤退していたり、自身に影響がない範囲で古い情報などを教えることが大半です。

自分が持っている全ての情報を提供して自分のライバルを増やしてしまったら、情報商材で儲ける意味がありませんからね。

稼いだ金額≠他人に教えられる実力がある

多くの情報商材屋はネットビジネスを実践して10万円を稼ぐことができたとしても、それは一時の運で稼げたものであったり、今はもうそのような手法では稼げない状況になっていることがほとんどです。

自分が10万円を稼げた=他人にも10万円を稼がせることができる

といったことにはならず、他人に物事を教える立場にある人はさらに高いポジションから物事を見据えられる必要があると言えます。

ネットビジネスの収入は不安定なものであり、1度だけ10万円を稼ぐのと、継続して10万円を稼ぎ続けるのは全く別の話です。一度10万円稼げただけで他人に10万円を稼がせる方法を教えられるとは限りません。

情報商材屋は高額な金額で情報商材を販売しており、その対価として十分な価値を提供する責任があります。

「本当は大した実力もないし、できるか分からないけどやってみよう」というスタンスで自己の利益のみを考えて高額な情報商材を販売する行為は、非常に無責任な行動です。

情報商材屋は情報商材を売ることでしか稼げない

本当にネットビジネスを実践して稼いでいる人は、情報商材屋が教えている手法とは似て非なるものを実践しており、考え方や、取り組み方が違うため、情報商材屋が発信している情報には根本的な思考のズレを感じます。

敢えて情報商材屋が身に付くスキルを挙げるとするならば「ネットビジネスで稼ぐ方法」ではなく、「如何にしてターゲットに対して情報商材を販売をさせるか」といったスキルが身に付きます。

良いように捉えると「マーケティングのスキルが身に付く」と言えますが、そのマーケティングスキルを活かす材料になるものは、誰からも「ありがとう」と言われることのない無価値な稼ぎ方であり、それを他人に教えて稼ごうとする精神は理解に苦しみます。

もし「ありがとう」と言われるならばコンサルティングを受けた人がお金を稼げるようになった時だと思われますが、情報商材屋が好んで教える手法の大半はアフィリエイトの広告収入を目的としたトレンドサイト運営であり、芸能関係のブログなどを書いてアクセスを集めるといったものです。

誰かが病気になったり、人の不幸が起きた時にそれをネタにしてアクセスを集めてお金を稼げるようになりたい人は、ぜひ情報商材を購入してコンサルを頼んでみましょう。

 

中には実力があって教えてくれる人もいる

ネットビジネスは個人で圧倒的な金額を稼げる可能性のあるビジネスであることには違いありません。

本当に実力があって毎月安定して100万円以上を稼ぐほどになってくると、稼ぐことに対する達成感や喜びが減っている為、「お金よりも純粋に他人に教えてみたい」という自己満足的欲求が出てきます。

ただし、情報商材を販売したりコンサルティングをするのがメインな人とは違い、片手間で教える人が大半である為、不特定多数の人をメルガマに引き込んで「人数限定で募集します!」というような募集をしている人は見たことがありません。

クローズドな空間でどこかで知り合いになったり、信頼できる人にだけ集中して教えたりするケースがほとんどです。

本当にネットビジネスで稼げる人は、簡単にお金を稼げないことを身をもって経験してきています。

「誰でも良いから人を集めて商材を売ろう」といった考えで不特定多数の人に向けてネットビジネスを教えても、大半の人が稼げないで脱落していく(教えた時間が無駄になる)ことを実力者は知っています。

だからお金が目的にない限り、不特定多数の人に情報販売をしようと思わないのです。

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