頑張ることができない時の処方箋

頑張りたいのに頑張れない。

今日やろうと思ったことができず、時間だけが経ってしまい、結局今日はやらない。

そんな日々の繰り返しでやらなければならないことが後ろ倒しになっていく。

 

やれる人との違いはなにか?様々な要因があるし、それに関する研究論文などは世界的にたくさん存在するし、自己啓発本も山のように出版されている。

生活習慣を見直そうとか、朝早く起きて10分だけでも着手しようとか、ノウハウのようなものはたくさんある。

それでもやれる人はやれるし、やれない人はやれない。

 

一種の才能だと思う。頭の出来が違うこともある。

ならば自分の能力を認めてあげよう。

 

頑張りたいのに頑張れない、やろうと思ってるのにやれない。

そう考えているだけで頭の中では頑張っているものだ。

 

行動に移せることが本質的には重要なことではあるが、行動に移せないなら仕方がない。

人にはそれぞれ、頑張れる量が決まっている。

 

頑張れる量は、自分ならできるという自己肯定感や、過去の経験、心理的な側面など様々ある。

状況に応じて頑張れる量は変わるし、今後伸ばすこともできる。

 

なにより、今の自分の頑張れる量を知ることが大切。

そもそも、やれないのは時間がないだけなので、時間がない中で進められること、諦めることも重要。断捨離しよう。

何をやるか、ではなく、何をやらないか。

 

やらないことをたくさん作ろう。

でも趣味の時間はあまり削らない。楽しい時間は楽しい時間として、残しておきたい。それすらも無くして打ち込みたいと思ったら削ろう。

やらないことができると、時間にゆとりができる。心にゆとりが生まれる。

 

心のゆとりはやる気をつくる。

やりたいことができないのは、心のゆとりが足りていないから。

心のゆとりができれば、自ずとやらなければならないことに時間を費やすようになる。

頭ではわかっているんだから、自分を信じてみて。

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